コスパの悪い外食
食材がやばい!
2021年 11月29日
無農薬野菜を農家から直送して自宅で楽しむ。
の対極にあるのが、ファミレスで食べる。 ということなんじゃないかと思っています。
我が家はファミレスに行くことはありません。
理由は、子供の含めて、化学調味料の味が嫌い。 ということもあるのですが、食材の品質が低くて危険すぎる。 というのが一番大きい理由です。
ファミレスでお金を使うくらいなら、もうちょっとだけ高くてもいいから信頼できるシェフの店に行った方が割安だと考えています。
では、ファミレスがどんな品質の食材を使っているのか?
具体な例をご紹介したいと思います。
まず危険な食材の代表格はサラダバーです。
原料の野菜を工場に入れて、保管→洗浄→整形→殺菌(次亜塩素酸ナトリウム) →流水すすぎ2回目→カット→殺菌(次亜塩素酸ナトリウム) →流水すすぎ3回目→脱水→包装→出荷、という工程を経て出荷され、レストランのサラダバーに並びます。
野菜に含まれる栄養分はほとんどが水溶性ですから、栄養分は全て水で洗い流されています。
植物繊維だけしか残っていない野菜のように見える出がらしを消費者は食べさせられているわけです。
普段、野菜が足りていないから、サラダバーで栄養を取り戻そうと思って手を出すなら大間違いです。
栄養素は何もありません。これにお金を払う必要ありますか?
ついでに、ドレッシングは業務用の一番安い、食品添加物だけで混ぜて作ったような化学製品です。
体にいいわけがありません。
次に問題だと思っているのが、揚げ油に使うショートニングです。
ショートニングにはトランス脂肪酸が含まれています。
(#「狂った油」とか、「食べるプラスチック」なんて呼ばれています。)
これが健康被害を作ります。
国連食糧農業機関(FAO)や世界保健機関(WHO)の専門家委員会が2008年にまとめた報告によると、加工食品(マーガリンやショートニングなど)に含まれる人工のトランス脂肪酸は、動脈硬化などを引き起こし、心疾患を発症する危険性を高める。とあり、油が大きな原因となる冠動脈疾患が社会問題となっている欧米では撲滅の方向に動いています。
日本では、そこまでの動きになっていません。
これは、食生活の近いから、パンや揚げ物の消費量がそこまで多くないために、平均するとWHOの目標値1g/日を下回っている(0.92~0.96%)ためだと思われます。
しかし、トランス脂肪酸を体に入れて良いことは何もありません。
そんな危険な油で作った揚げ物を食べる気にはなれないのです・・・・
まだまだ、いろいろな闇が外食にはあります。
外食をするな! ということではなく、信用できるお店で美味しいものを食べて健康でいる方がいいと思うのです。
一見安いものにも裏があります。コンビニ、ファミレスの食事ばかりで病院に通うことになる。 が一番コスパの悪い選択ですね。