藤井聡太やジェフペゾスやピータードラッカーなど、いまをときめく天才を作り出したのがモンテッソリー教育です。
#有名なので、聞いたことがある人も多いと思います。
日本で本格的にこの教育をやろうとすると、かなりの財力が必要となるので、我が家では、日常生活で使えそうな部分だけ使わせてもらっています。
これなら、基本、、お金はかからないので・・・
さて、
モンテッソリー教育を作ったマリア・モンテッソリーは100年以上前のイタリア初の女性のお医者さんです。
男女差別から、なかなか就職できなかった彼女はローマの精神病院にやっと職を得ます。
そこで、知的障害のある子どもでも感覚を刺激をすることで知能の向上があることを発見した彼女・・
障害児たちに教育を施したら、なんと、知能テストの結果が健常者よりがよくなり、イタリアの教育、医学会に衝撃を与えました。
その後、1907年に子供の家という貧困層の健常児を対象とした保育施設を任されます。
ここで、今のモンテッソリー教育の基本が出来上ががることになります。
この施設での教育も非常に効果的で、ここに通う子供のほぼ全ての親が文盲なのに、子供達はあっという間に文字が読めるようになって行くのです。
この噂が世間に広まり、海外からも多くの視察団がくるようになります。
とりわけ、アメリカは熱心で、モンテッソリー教育がブームになるほどでした。
彼女は子供達が全員正しく育てば、戦争を無くすことができるようになる。
を信じて行動していた強い人でした。
ほぼ同時期のドイツ人哲学者ルドルフ・シュタイナーが提唱したシュタイナー教育とともに、既存の教育に不信感を持つ人々を中心に発達して行くことになります。