息子は今、１歳6月。簡単な単語と動詞がわかるようになってきた。
すると、コミュニケションが俄然楽しくなる。
彼には複雑な要求があるわけではないから、必要な単語もそう多くない。
彼が思っていることが僕に伝わった時の彼の笑顔は格別のもので、拍手して喜ぶときもある。
そして、彼の思いが理解できた僕の方も嬉しくなる。共感し繋がった事への喜びだ。
この共感の喜びは、人が生きる上でとても大事な感情だと思う。
息子はそれを再発見させてくれる。
このコミュニケーションを続けていると、息子は僕の言葉も理解し共感してくれるようになる。
もうちょっとだけまって。　というと、うなづいてその場を立ち去ってくれることが多くなった。共感することで双方向のコミュニケーションが深くなっている。
そんな事を感じているときに親友の獣医師と久々に飲んだ。
彼と一緒に働いている先生が犬と会話をしているという。
アメリカではやり始めている。というのだが、録音されているボタンを使って会話するのだ。
その先生の愛犬は、3語も繋げた文章として会話ができるらしい。
ビデオを見せてもらうと 「きて」「あそぶ」「そと」 とか、「そと」「ふわふわ（おもちゃの名前）」と順にボタンを押す。

ちょっと待って。と言えば残念そうにするし、外に連れて行ってあげると当然喜ぶ。
これ、、今の息子とのコミュニケーションと完全に一致。
このくらいのコミュニケーションが双方向でできるようになると、愛犬と共感して心から繋がる事ができる
これって、すごい事じゃないですか？？
人の要求に服従させることが犬の躾。になってしまってるけど、犬ともう一歩深い関係が作れる時代になっているのかも？
アメリがでは今、こんなことになってます。
29種類の単語を理解した犬が、ボタンを押して意思表示！人間と会話する未来がやってくる

お金持ちがロケットで宇宙に行くより、人生を楽しくする上で、すごく大事な事があるような気がしてなりません。